夏旅行の行先は新歓旅行時に投票で決定します。投票の結果、山陰・山陽・四国となりました。豪雨の影響で一時はどうなるかと思われましたが、無事開催できました。
1泊目は福山です。「現地集合・現地解散」のルールのもと、各自が好き好きの経路で来ました。
▲中の人は山口県の岩国錦帯橋空港から中国地方に上陸しました。米海兵隊と海上自衛隊の基地として共同運用されているため、滑走路の撮影はNGだったのがなかなか新鮮でした。
▲九州から来た部員もいました。写真は門司港を走る観光列車「潮風号」。流れの激しい関門海峡を車窓から望むことができます。
▲門司港近くにある「九州鉄道記念館」には、写真の485系特急列車や581系寝台型特急列車などの昔の車両が数多く展示されていました。
▲そしてこちらが宿泊地の福山。バラが名産らしく、駅前にも美しいバラの道がありました。
2泊目は鳥取です。各自はどのように「陰陽」を結んだでしょうか。
▲播但線を経由して山陰地区へ寄った部員の一枚。今やこの地区の有名な観光地として名高い「竹田城」のラッピングが施されています。
▲中の人は特急「やくも」のパノラマグリーン車最前列席から山陰へと抜けました。Twitterに投稿した振り子の前面展望動画がかなり"バズった"のは記憶に新しいところです。
▲その後は米子を経由し、「ゲゲゲの鬼太郎」の聖地・境港へと向かいました。町全体でこの作品を推している感じが非常によかったです。
3泊目はフリーです。つまり、部員によって宿泊地が完全に異なるため、経路も多岐に渡ります。
▲中の人は高松に宿泊しました。日中は金刀比羅宮の表参道を部員と散策しました。行程は完全に各自の自由なので、予め約束しておけば他の部員とともに観光することも可能です。
▲一方、この日から夏旅行に参加した部員は「徳島阿波踊り空港」から四国入りしました。ハイテンションな銅像がお出迎えしてくれます。
▲フリー宿泊を活かして九州入りした部員も。写真の車両はJR九州811系。ベテランの部類に入る車両ですが、最近は大規模な車両更新が進められています。
▲鳴門線の終点・鳴門駅。ここから先に延びる鉄道路線はないため、線路が途切れています。
4泊目、最終泊日の目的地は松山の道後温泉です。コンパが行われることもあり、毎年最終泊は最も多くの部員が参加します。
▲「城巡り」が好きな部員が訪れた今治城。この他にも、愛媛県内では大洲城、川之江城、宇和島城、そして松山城に訪問したようです。
▲ファンの間では「四国新幹線」と呼ばれる、予土線の「鉄道ホビートレイン」。かの0系新幹線を模した前面のデザインは強烈です。車内の座席は0系からの流用品が用いられています。
▲松山市内の伊予鉄・大手町電停で見られる「ダイヤモンドクロス」。2方向の線路が同じ高さで垂直に交わる珍しいスポットです。
▲そしてこちらは宿泊地の道後温泉駅。写真の「坊ちゃん列車」が、煙を上げながら路面軌道をゆっくりと走ります。
▲引きの視点からはこのようになっています。写真手前には足湯があり、右にはお土産店が連なるアーケードがあります。多くの観光客の姿がありました。
▲そしてこちらがコンパ会場のいよてつ高島屋。宴の後は屋上にある観覧者「くるりん」で松山の夜景を眺め、そして道後温泉の湯に浸かりました。
最終泊を終えると解散となりますが、首都圏へ戻る部員もいれば旅を続ける部員もいます。
▲車体全体に大胆なラッピングが施されたJR四国8000系特急「アンパンマン列車」。遠目からでもひときわ目を引きます。
▲中の人は松山→岡山→東京というシンプルな経路で直帰しましたが、
▲北海道に飛んだ部員も。写真の釧路空港では、9月初頭ながら13.1℃という状態です。
以上が私どもの晩夏の記録となります。お楽しみいただけましたでしょうか。参加されたOBの方々は、お忙しい中まことにありがとうございました。
Last modified:2018/10/16