8月23日、24日に関西大学千里山キャンパスで開催されました、関西学生鉄道研究会連盟(関西学鉄連)主催の「てっけんサミット」に参加した模様をHPでもご報告させて頂きます。
てっけんサミットは2日間にわたって開催されます。1日目は、「ディスカッション」が中心となっています。すなわち、参加団体の紹介と、テーマに沿ったディスカッションを行います。残念ながら、1日目は写真の撮影を行いませんでしたので、文章のみで簡単に紹介させて頂きます。
まず、参加校の紹介です、主催者の関西学鉄連加盟校からご紹介します。大阪大学、大阪工業大学、関西大学、近畿大学、滋賀大学、立命館大学の6校。そして、一般参加校の北海道・東北・新潟・つくば・立教・一橋・慶應・帝京・ちば学生鉄道研究会連合(東京理科大・日大理工学部)・徳島文理中・高等学校・立命館アジア太平洋大学です。総勢で、参加人数100人という大規模なものでした。
▲参加団体紹介の模様。各大学それぞれに、個性の発揮されたプレゼンを鑑賞することが出来ました。当会はこんな感じでプレゼンをさせて頂きました。
つづいて、ディスカッションです。10班に分かれて、各団体の構成員が入り乱れて討論を行います。テーマは、「普通列車のインフラサービス」と「他団体との交流のあり方」でした。各班それぞれに丁々発止のやりとりが交わされ、最終的には代表者が各班の意見を集約して発表していました。
▲昨日の「ディスカッション」に引き続いて、2日目は「ミュージアム」です。学鉄連加盟各校が大規模なレイアウトを展開する一方、遠方の団体は、研究誌などの展示を中心としたものとなりました。当会も、自慢の研究誌をはじめとして、メンバー秘蔵の切符コレクション、鉄道写真、ペーパークラフトなどを展示しました(写真は一場面)。
▲これがS11秘蔵の切符コレクション。北海道東北地区の硬券・軟券たち。そして、A11撮影の鉄道写真
▲唐突に12系の「方向幕」が登場し、参加者は興味深い面持ちで眺めていました。右手の大型レイアウトの写真は、関西大学鉄道研究会さま所蔵のものです。
▲JR東日本が開発した高速試験新幹線:E954形。雄志が作成して展示されておりました。あと、余談ですが、当会のブースの横には「慶應義塾大学鉄道研究会」のブースがありました。昨年度の代表者(右)様が見目麗しく座っていらっしゃいました。
▲さて、短いようで長い2日間も終わり、全員で記念撮影。サミットに参加した、収穫は、同年代の似たような趣味サークルが普段どのような活動を行い、交流しているかを把握し、その中で当会のメンバーが他団体のメンバーと認識を共有し交流を深められたことにあると思います。今後、こうしたイベントが継続して行われ、当会が参加し続けるかどうかは不明ですが、時折このような「横のつながり」を実感できるイベントに参加することは、ある程度意義があるのではないかと考えています。他団体の皆様とも、こうしたイベント外でも積極的に交流できればいいですね。
Last modified:2011/09/28