新入生を迎えての初めての旅行行事である新歓ハイキング。2011年度は、5月7日に行われました。ここでは、富士河口湖への日帰りハイキングの様子を紹介します。毎年この時期には、河口湖周辺で「富士芝桜まつり」が開催されます。その富士芝桜まつりに今年は参加しました。
▲今回の集合は立川駅。中央線を走るお座敷列車「お座敷富士芝桜号」号で河口湖へ向かいます。写真は、河口湖での485系お座敷電車「宴」
▲途中富士吉田ではスイッチバックし、河口湖方面へ向かいます。折しも、富士吉田駅は改装工事中。2011年7月1日に「富士山駅」として再開業を迎える準備の真っ最中でした。今は貴重な「富士吉田駅」駅名標
▲富士吉田駅には富士急オリジナル車輛の5000系がいました。
▲河口湖駅からバスで「芝桜祭」会場へ移動し、とりあえず腹ごしらえ。山梨県と言えば、やはり「ほうとう」ですよね。
▲さて、肝腎のシバザクラですが、ご覧の通りです。今年は例年になく冬の寒さが厳しかったため、訪問時点では三分咲き程度。どうにもパッとしない会場ですが、ところどころでシバザクラが美しい花を咲かせていました。
▲気を取り直して、河口湖駅に戻り、大月行き「フジサン特急」に乗車します。この車輛は、もともとJR東日本のパノラマエクスプレスアルプスを受領したもので、富士急線内でも特急として走ります。
▲さて、車内はこのようになっており、雄大な富士山麓の風景を一手に味わえます。連休後の土曜日でしたが、車内はどちらかといえば閑散としていました。
▲大月の戻ると、すぐさま折り返しの「富士登山電車」に乗車します。この列車は、もともと京王5000系を富士急が受領し走らせていたものですが、観光活性化のためにJR九州などの車輛デザインを手がけた水戸岡鋭治氏によって車内及び外装をリニューアルしたものです。向かって、左が富士登山電車。
▲河口湖駅に舞い戻った我々は、帰りの列車まで駅周辺を散策します。駅前には、富士山麓電鉄(富士急行の前身)が創業時に用意したモ1形電車が保存されています。80年以上前の電車ですが、保存状態も良く、今にも走り出しそうです。
▲その後、河口湖駅まで歩き、記念写真を1枚。一日中曇っていた空が、すこし晴れてきました。
▲さて、後は帰るのみ。河口湖からは、快速「富士芝桜号」でまっすぐ立川へ帰ります。車輛は、189系で元特急車両。河口湖からゆったりと帰宅しました。帰りの車中では、新入生も交えて会話も弾み、今年1年大いに期待できそうだと感じました。
Last modified:2011/9/26